教養としてのゲーテ入門―「ウェルテルの悩み」から「ファウスト」まで―(新潮選書)
新潮選書
ノンフィクション一般
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作品カナ:キョウヨウトシテノゲーテニュウモンウェルテルノナヤミカラファウストマデシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603795-5
紙書籍ISBN:978-4-10-603795-5
「分かったつもり」でいた日本人のための必読書!
『ウェルテル』は単なる〈妄想青年〉に過ぎないのか。『親和力』はなぜ〈私の一番の本〉と評されているのか。『ヴィルヘルム・マイスター』は何の〈修業〉をしているのか。『ファウスト』に出てくる〈ワルプルギスの夜〉は何を意味しているのか。「教養の代名詞」とされてきたゲーテ作品の〈ツボ〉がはっきり分かる完全ガイド。
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仲正昌樹(ナカマサ・マサキ) プロフィール
1963年広島生まれ。金沢大学法学類教授。専門は、法哲学、政治思想史。東京大学教養学部理科I類を経て、東京大学教育学部に進学。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。著書に『集中講義! 日本の現代思想』『集中講義! アメリカ現代思想』『いまこそハイエクに学べ』『今こそアーレントを読み直す』『ハイデガー哲学入門』『カール・シュミット入門講義』『〈ジャック・デリダ〉入門講義』『精神論ぬきの保守主義』他多数。