杏奈は春待岬に(新潮文庫)

梶尾真治/著
配信開始日: 2019/03/15
価格:693円(税込)
新潮文庫
文芸一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:アンナハハルマチミサキニシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-149012-0
ぼくが年を取っても、杏奈は少女の姿のまま。運命の初恋を描くタイムトラベルロマンス。
少年の日、健志は恋をした。桜の咲く頃だけ春待岬の洋館で会える、美しい少女・杏奈に。なぜ、彼女が現れるのは一年のうち数日だけなのか。なぜ、館に暮らす老人を「兄さん」と呼ぶのか。杏奈の秘密を知った健志は、彼女をいつか救い出そうと決意する。月日は流れ健志は年を重ねていくが、杏奈はずっと少女の姿のまま……。幼い初恋はやがて究極の純愛へ。切なすぎるタイムトラベルロマンス。(解説・笹本祐一)

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梶尾真治(カジオ・シンジ) プロフィール

1947(昭和22)年、熊本生れ。少年時代から小説を書き始め、1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。短編を中心に活動を続け、代表作は『地球はプレイン・ヨーグルト』(星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)など。2003(平成15)年には、『黄泉がえり』が映画化され、原作、映画ともに大ヒットを記録。関連作として『黄泉びと知らず』(星雲賞受賞)、『黄泉がえり again』がある。他の著作に『怨讐星域』(星雲賞受賞)、「エマノン」シリーズ、『杏奈は春待岬に』『猫の惑星』『デイ・トリッパー』などがある。

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