眠れぬ夜のために―1967-2018 五百余の言葉―(新潮新書)

五木寛之/著
配信開始日: 2018/11/23
価格:814円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:ネムレヌヨルノタメニセンキュウヒャクロクジュウナナネンニセンジュウハチネンゴヒャクヨノコトバシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610790-0
『青春の門』『風に吹かれて』『かもめのジョナサン』『大河の一滴』『親鸞』『流されゆく日々』……著作150余から厳選。半世紀の思索を紡ぐ。初の箴言集。
めまぐるしく転変する、先の読めない時代。人はしばしば世の不条理と人生の浮き沈みに眠れぬ夜を過ごす。だが、どんな時代でも人の苦しみの総量は変わらない、と著者は言う。とらわれ過ぎず、そしてよく目を凝らし、口笛を吹きつつ闇の中を歩いていこう。やがて訪れる夜明けを待ちながら――。時代、歴史、物語、愛、人生など様々なテーマをめぐり、半世紀にわたる思索から紡ぎ出された初の箴言集。

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五木寛之(イツキ・ヒロユキ) プロフィール

1932(昭和7)年福岡県生まれ。作家、作詞家。早稲田大学露文科中退後、編集者などを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊篇』他で吉川英治文学賞を受賞。『大河の一滴』『人間の覚悟』『孤独のすすめ』『私の親鸞』『捨てない生きかた』など著書多数。

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