修験道という生き方(新潮選書)

宮城泰年/著、 田中利典/著、 内山節/著
配信開始日: 2019/09/13
価格:1,320円(税込)
新潮選書
宗教 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シュゲンドウトイウイキカタシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603837-2
静かなブームの理由とは? 日本人の深層に生きる自然信仰を解き放つ。
修験道に目を向ける人が増えている。彼らはなぜ山に惹きつけられるのか。修験者として山中を歩くと何が見えてくるのか。そもそも日本の信仰は自然とどう関わってきたのか。日本仏教の源流とは――。修験を代表する実践者であり理論家でもある二人の高僧と「里の思想家」内山節が、日本古来の山岳信仰の歴史と現在を語り尽くす。

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宮城泰年(ミヤギ・タイネン) プロフィール

聖護院門跡門主。京都仏教会常務理事、神仏霊場会会長。1931年、京都府生まれ。龍谷大学卒業後、新聞社に勤務、後に聖護院に奉職。2007年、門主に就任。著書に『動じない心』(講談社)など。

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田中利典(タナカ・リテン) プロフィール

京都府綾部市の林南院住職。金峯山寺長臈、種智院大学客員教授。1955年、京都府生まれ。龍谷大学、叡山学院卒。著書に『よく生き、よく死ぬための仏教入門』(扶桑社新書)、『体を使って心をおさめる 修験道入門』(集英社新書)など。

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内山節(ウチヤマ・タカシ) プロフィール

哲学者。1950年、東京生まれ。群馬県上野村と東京を往復しながら暮らしている。著書に『「里」という思想』(新潮選書)、『文明の災禍』(新潮新書)、『日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか』(講談社現代新書)、『いのちの場所』(岩波書店)など。

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