2021年以後の世界秩序―国際情勢を読む20のアングル―(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
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政治
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軍事
作品カナ:ニセンニジュウイチネンイゴノセカイチツジョコクサイジョウセイヲヨムニジュウノアングルシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610888-4
紙書籍ISBN:978-4-10-610888-4
混迷する国際情勢は、もはや既存の間尺で見通すことはできない。第一人者が示す20の視点。
米大統領選の混乱は、アメリカの衰退の象徴である。世界は明らかに混沌に向かっており、この流れは不可逆的と言わざるを得ない。「世界の力の均衡点はアジアに移行しつつある」「アメリカ・ファーストは不変である」「中国の国際機関支配は止まらない」「北朝鮮の核開発は着実に進む」「米・イランの神経戦は続く」――。国際情勢分析の第一人者が、20の観点(アングル)から2021年以後の世界を読み解く。
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渡部恒雄(ワタナベ・ツネオ) プロフィール
1963年生まれ。笹川平和財団上席研究員。1988年東北大学歯学部卒業。1995年米国ニュースクール大学で政治学修士課程修了。同年、戦略国際問題研究所(CSIS)に入所し、2003年上級研究員。2005年帰国、三井物産戦略研究所、東京財団を経て現職。著書に『2025年米中逆転』など。