私の憲法論 防衛大臣として考えたこと―新潮45eBooklet
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作品カナ:ワタシノケンポウロンボウエイダイジントシテカンガエタコトシンチョウ45イーブックレット
中国が実力行使に出た場合、この法体制では日本は断固たる対応が取れない。前防衛大臣が、第九条問題の本質を突く。
改憲問題で必ず取り沙汰される第九条。現在の憲法ではなぜ駄目なのか? 緊張続く尖閣諸島、自衛隊はどう対応できるのか? そして、改正するにあたり重要となるポイントとは? 第11代防衛大臣として国防の最前線で指揮を執ってきた安全保障のスペシャリストが、自らの体験を踏まえた上で綴る「私の憲法論」。
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森本敏(モリモト・サトシ) プロフィール
1941年東京生まれ。防衛大学校理工学部卒業後、防衛庁入省。77年からは外務省へ。一貫して安全保障の実務を担当。その後、野村総研主席研究員などを経て、現在は、拓殖大学国際開発学部教授、PHP総合研究所主席研究員。専門は安全保障、軍備管理、防衛問題、国際政治。著書に『安全保障論』等がある。