世界の中心でAIをさけぶ(新潮新書)
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新潮新書
ノンフィクション一般
社会
科学一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:セカイノチュウシンデエーアイヲサケブシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610821-1
紙書籍ISBN:978-4-10-610821-1
AIか、愛か。ユートピアか、ディストピアか。300万部超の大ベストセラーから18年、「シンギュラリティ」をめぐる思索の旅。
世界に新しい宗教が生まれつつある。その名は「シンギュラリティ」。急速に進化する人工知能がやがて人間知を超えたとき、人間存在の意味はどこに見いだせるのか。ビッグデータとアルゴリズム、AIが支配するデジタルテクノロジーの中心地アメリカ西海岸を旅しながら、変わりゆく人々の思考様式、労働と民主主義の価値、国家と企業の未来像を見つめる。ベストセラー作家が深く問う、AI時代の人間の意味論。
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片山恭一(カタヤマ・キョウイチ) プロフィール
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1959(昭和34)年愛媛県生まれ。作家。九州大学農学部卒、同大学院修士課程を経て博士課程中退。1986年、「気配」で文學界新人賞。2001年刊行の『世界の中心で、愛をさけぶ』が三百万部を超えるベストセラーとなる。『死を見つめ、生をひらく』など著書多数。