貨幣進化論―「成長なき時代」の通貨システム―(新潮選書)
新潮選書
経済
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作品カナ:カヘイシンカロンセイチョウナキジダイノツウカシステムシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603666-8
紙書籍ISBN:978-4-10-603666-8
マイナス金利か、ハイパーインフレか。このままでは「お金」が崩壊する。
格差と貧困、通貨危機、バブル、デフレ……なぜ「お金」は正しく機能しなくなったのか。四千年の経済史から、「右肩上がりの成長を前提としたシステム」の限界に鋭く迫るスリリングな論考。果たして、マイナス成長時代を生き抜く処方箋はあるのか? 日銀を飛び出した異色の経済学者が辿り着いた「貨幣多様化論」。
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岩村充(イワムラ・ミツル) プロフィール
1950年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行企画局兼信用機構局参事を経て、1998年より早稲田大学教授(現職は早稲田大学大学院経営管理研究科教授)。著書に『貨幣進化論 「成長なき時代」の通貨システム』『中央銀行が終わる日 ビットコインと通貨の未来』(いずれも新潮選書)、『金融政策に未来はあるか』(岩波新書)など。