ふつうがえらい(新潮文庫)

佐野洋子/著
配信開始日: 2020/04/24
価格:572円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆
作品カナ:フツウガエライシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-135411-8
恋のこと、本のこと、仕事のこと、子供のこと。ヨーコさんが語る人生は、こんなに面白い!
私嘘つきなの。嘘つくの大好きなのーーそう言って、佐野洋子はふっふっふっと笑う。オンオン泣いてゲラゲラ笑い、ホンネを吐いて生きるのを楽しむ。「正義」ってものが大嫌いで、好きな人とはめっちゃくちゃに愛し合う。ははは、だって勝手じゃん。嘘のようなホントがあれば、嘘よりすごいホントもある。男も女も子供も読め、涙がでるほどおもしろい、元気が出てくるエッセイ集。

購入サイト

佐野洋子(サノ・ヨウコ) プロフィール

(1938-2010)1938(昭和13)年生れ。幼少期を北京で過ごす。1962年武蔵野美術大学デザイン科卒業。ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。創作絵本に『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』『ねえ とうさん』(日本絵本賞、小学館児童出版文化賞)など、創作童話として『わたしが妹だったとき』などがあり、そのほかにエッセイ集『ふつうがえらい』『神も仏もありませぬ』(小林秀雄賞)『覚えていない』『シズコさん』『役にたたない日々』『死ぬ気まんまん』、小説『あの庭の扉をあけたとき』『クク氏の結婚、キキ夫人の幸福』などを発表している。2003年紫綬褒章受章。2010年11月永眠。

この著者の書籍

エッセイ・随筆のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ