「関ヶ原」の決算書(新潮新書)

山本博文/著
配信開始日: 2020/04/24
価格:880円(税込)
新潮新書
歴史学 日本史 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:セキガハラノケッサンショシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610859-4
金がなければ戦はできぬ! 動いたお金は三〇〇〇億円。誰が得して、誰が損した? 『「忠臣蔵」の決算書』に続いて、歴史をお金で深掘りする!
金がなければ戦はできぬ! だが天下分け目の大いくさで、東西両軍で動いた金は総額いくらになるのか? 『「忠臣蔵」の決算書』に続き、日本史上の大転換点をお金の面から深掘り、知っているようで知らない「関ヶ原の合戦」の新常識を提示する。そもそも米一石は現代なら何円? 徳川家康は本当に儲かったのか? なぜ敗軍に属した島津家がおとがめなしで生き延びたのか? 史上最も有名な戦の新たな姿が浮かび上がる。

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山本博文(ヤマモト・ヒロフミ) プロフィール

(1957-2020)1957(昭和三十二)年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒、同大学院修了。東京大学史料編纂所教授。専門は近世政治史。新しい江戸時代像を示した『江戸お留守居役の日記』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。『島津義弘の賭け』『「忠臣蔵」の決算書』など著書多数。

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