ADHDの正体―その診断は正しいのか―
単行本
ノンフィクション一般
精神医学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:エーディーエイチディーノショウタイソノシンダンハタダシイノカ
紙書籍ISBN:978-4-10-339382-5
紙書籍ISBN:978-4-10-339382-5
その症状、ADHDではありません。「誤診」乱発はなぜ起こる?
大人のADHDの9割は「誤診」。子どものケースにも見分けのつきにくい「別物」が多数紛れ込んでいる。安易な診断と投薬は、むしろ症状を悪化させかねない。セカンドオピニオンを求め来院する人たちを診察し続ける精神科医の著者が、診療実績と世界各国の研究報告を踏まえ、最先端の実情から対策と予防法まで徹底解説。
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岡田尊司(オカダ・タカシ) プロフィール
岡田クリニック院長。精神科医。1960年香川県に生まれる。東京大学文学部哲学科に学ぶも、象牙の塔にこもることに疑問を抱き、医学を志す。京都大学医学部で学んだ後、同大学院精神医学教室などで研究に従事しながら、京都医療少年院、京都府立洛南病院などに勤務。2013年に岡田クリニック(大阪府枚方市)を開院したのは、生きづらさを感じながら日々を過ごしている人が気軽に相談できる身近な「安全基地」になりたいとの思いからだった。『脳内汚染』(文藝春秋)、『愛着障害』(光文社新書)、『人間アレルギー』(新潮社)など多くの著作を通じても、人々の悩みや不安に向き合っている。