美術展の不都合な真実(新潮新書)

古賀太/著
配信開始日: 2020/05/22
価格:836円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 芸術一般
作品カナ:ビジュツテンノフツゴウナシンジツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610861-7
■入場前から大行列 ■チケット高騰 ■お土産ショップに強制入場 ←全部ワケがある! 元企画者が裏事情を徹底解説。
フェルメール、ゴッホ、モネ――屈指の名画が来日するのは、有数の芸術愛好国だから? 否、マスコミが主導し、大宣伝のなか開幕する「美術展ビジネス」が大金を生むからだ。「『〇〇美術館展』にたいした作品は来ない」「混雑ぶりは世界トップレベル」「チケット代の利益構造」「“頂点”に立つ国立美術館・博物館」等、新聞社の事業部で美術展を企画した著者が裏事情を解説。本当に観るべき展示を見極める目を養う必読ガイド。

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古賀太(コガ・フトシ) プロフィール

1961(昭和36)年福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。国際交流基金で日本美術の海外展開、朝日新聞社で展覧会企画に携わる。2009年より日本大学芸術学部教授。専門は映画史、映像/アート・ビジネス。訳書に『魔術師メリエス』、共著に『戦時下の映画』等がある。

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