自衛隊は市街戦を戦えるか(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
軍事
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ジエイタイハシガイセンヲタタカエルカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610870-9
紙書籍ISBN:978-4-10-610870-9
戦車だけじゃ日本は守れない。「新しい戦争」に対応せよ――元陸上自衛隊幹部からの渾身の提言!
陸上自衛隊といえば総合火力演習。榴弾(りゅうだん)砲に迫撃砲、戦車がハデに撃ちまくる――だが、それで日本を守れるのか。サイバー戦に情報戦が加わった「新しい戦争」の時代、主戦場となるのは市街地ではないのか。「時代錯誤の突撃訓練」「独自の文化・銃剣道」「銃の取り扱い方も知らない隊員たち」……陸上自衛隊で作戦・教育訓練にたずさわり、「最強の部隊」を追求した元幹部が初めて明かす組織の内情と未来への提言。
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二見龍(フタミ・リュウ) プロフィール
1957(昭和32)年東京都生まれ。防衛大学校卒。陸上自衛隊で東部方面混成団長などを歴任、陸将補で退官。防災官を経て、一般企業で危機管理を行う傍ら執筆活動を続ける。著書に『自衛隊最強の部隊へ』『弾丸が変える現代の戦い方』など。