兜町の風雲児―中江滋樹 最後の告白―(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
作品カナ:カブトチョウノフウウンジナカエシゲキサイゴノコクハクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610892-1
紙書籍ISBN:978-4-10-610892-1
投資ジャーナル事件、巨利と散財、闇社会と失踪……死の間際の回想ドキュメント!
稀代の相場師として数奇な運命をたどった中江滋樹。小学生で株取引を始め、弱冠20代にして大阪・北浜の若獅子、東京・兜町の風雲児と持てはやされた。その人脈は政財界からスポーツ芸能界まで広がるが、「投資ジャーナル事件」で暗転、塀の中へ。出所後はアングラマネーで再起を図るものの、ついに果たせず海外逃亡、幾度も死亡説が流された。そして2020年、アパートの一室で焼死――最初で最後の自伝的告白。
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比嘉満広(ヒガ・ミチヒロ) プロフィール
1952(昭和27)年生まれ、東京都出身。ジャーナリスト。青山学院大学法学部卒業後、『週刊ポスト』『FOCUS』『週刊新潮』で、40年以上にわたり記者を務めた。イトマン事件、総会屋利益供与事件、オウム真理教事件など、社会・経済事件を中心に取材。『兜町の風雲児―中江滋樹 最後の告白―』が初めての著書。