虚空へ

谷川俊太郎/著
配信開始日: 2021/09/28
価格:1,760円(税込)
単行本
文芸一般 詩歌・俳句
作品カナ:コクウヘ
紙書籍ISBN:978-4-10-401808-6
できるだけ少ない言葉で詩を書いてみたい――。
「夥しい言葉の氾濫に、小さくてもいいから詩の杭を打ちたい」デビュー以来つねに第一線にありつづける国民的詩人、谷川俊太郎。70年の詩作を経て至った、瑞々しく自由なる新境地。誕生の不思議、いま触れている感覚、死の向こう……老いて一日は旅。軽やかにして豊かに凝縮された十四行詩88篇。

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谷川俊太郎(タニカワ・シュンタロウ) プロフィール

1931年東京生れ。詩人。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来8000を超える詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、2016年『詩に就いて』で三好達治賞など。代表作に『六十二のソネット』『旅』『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』『はだか』『私』など。

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