はるか(新潮文庫)
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新潮文庫
文芸一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ハルカシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-101762-4
紙書籍ISBN:978-4-10-101762-4
『ルビンの壺が割れた』を超える衝撃のラスト。それは愛か、狂気か? 世界が反転する快感、再び!
賢人は小さな頃、海岸で一人の少女と出会い恋に落ちる。彼女の名は、はるか。大人になり偶然再会した二人は結婚するが、幸せな生活は突如終わりを告げた。それから月日は経ち、賢人は人工知能の研究者として画期的なAIを発明。「HAL‐CA」と名付けられたそのAIは、世界を一新する可能性を秘めていた――。『ルビンの壺が割れた』で大反響を呼んだ著者による、更なる衝撃が待つ第二作。
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宿野かほる(ヤドノ・カホル) プロフィール
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2017(平成29)年、書き下ろし長編『ルビンの壺が割れた』でデビュー、世に驚きをもって迎えられる。翌年、AIをテーマとした二作目の小説『はるか』を出版。2021年9月現在に至るまでプロフィールを一切非公表とし、覆面作家として活動する。