巫女島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)

萩原麻里/著
配信開始日: 2021/12/23
価格:781円(税込)
新潮文庫nex
ライトノベル TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ミコジマノサツジンジュサツジマヒロクシンチョウブンコネックス
シリーズ名: 呪殺島
紙書籍ISBN:978-4-10-180230-5
巫女が十八を迎える特別な年だから、誰かが死ぬ――殺人予告に挑む民俗学ミステリー!
瀬戸内海に浮かぶ千駒島(ちこまじま)では、巫女が死者の魂を呼ぶ秘儀が今も行われている。その島から、僕が通う大学の研究室に、隠蔽された過去の事件と新たな死を予告する手紙が届く。祀りの期間は、よそ者を入れない決まりがある島へ、先生たちと共に調査に向かった。閉塞的な環境でも希望を抱く若者に安堵したのも束の間、一人が消えた――忌まわしい因習と連続殺人に挑む民俗学ミステリー。

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萩原麻里(ハギハラ・マリ) プロフィール

兵庫県神戸市出身。3月10日生れ。2002(平成14)年、『ましろき花の散る朝に』でティーンズハート大賞佳作を受賞し、講談社よりデビュー。その後、ライトノベルを中心に、ゲームシナリオなどでも執筆活動を続ける。2020(令和2)年、『呪殺島の殺人』を発表。

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