人形島の殺人―呪殺島秘録―(新潮文庫nex)
新潮文庫nex
ライトノベル
作品カナ:ニンギョウジマノサツジンジュサツジマヒロクシンチョウブンコネックス
シリーズ名: 呪殺島
紙書籍ISBN:978-4-10-180259-6
シリーズ名: 呪殺島
紙書籍ISBN:978-4-10-180259-6
古陶里(ことり)は、呪術師の末裔。なぜ秘密にしていた――。
民俗学オタクの幼馴染み・古陶里。彼女は、怪しい伝説のある島の調査に僕をいつも巻き込む。だが今回は実家のある壱六八島(いろはじま)に一人で向かった。彼女の一族は、平安時代から日本人形を介して人を操る呪術を執り行ってきたという。古陶里を追いかけて島を訪れた僕を迎えたのは、崖に吊された遺体。そこから殺人が連鎖し、容疑者とされた古陶里と僕とを繋ぐ衝撃の過去が浮かび上がる。
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萩原麻里(ハギハラ・マリ) プロフィール
兵庫県神戸市出身。3月10日生れ。2002(平成14)年、『ましろき花の散る朝に』でティーンズハート大賞佳作を受賞し、講談社よりデビュー。その後、ライトノベルを中心に、ゲームシナリオなどでも執筆活動を続ける。2020(令和2)年、『呪殺島の殺人』を発表。