ずっと、ずっと帰りを待っていました―「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡―

浜田哲二/著、 浜田律子/著
配信開始日: 2024/02/15
価格:1,760円(税込)
単行本
ノンフィクション一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ズットズットカエリヲマッテイマシタオキナワセンシキカントイゾクノオウフクショカン
紙書籍ISBN:978-4-10-355551-3
戦没兵士は、私の最愛の人でした――手紙が浮き彫りにする感動の人間ドラマ。
沖縄戦で、米軍から陣地奪還を果たした大隊があった。奮戦むなしく兵士の9割は戦死。終戦直後から24歳の指揮官・伊東孝一は部下の遺族に充てて「詫び状」を送り続ける。時は流れ、伊東から「遺族からの返信」の束を託されたジャーナリスト夫婦が、“送り主”へ手紙を返還するなかで目撃したのは――。不朽の発掘実話。

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浜田哲二(ハマダ・テツジ) プロフィール

1962年、高知県出身。元朝日新聞社カメラマン。2010年に会社を早期退職後、青森県の世界自然遺産・白神山地の麓にある深浦町へ移住し、フリーランスで活動中。沖縄県で20年以上、戦没者の遺骨収集と遺留品や遺族の手紙返還を続けている。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。

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浜田律子(ハマダ・リツコ) プロフィール

1964年、岡山県出身。元読売新聞大阪本社記者。1993年、結婚を機に退職後、主婦業と並行してフリーランスで環境雑誌などに原稿を執筆。夫・哲二と共に沖縄県で遺骨収集と遺留品や遺族の手紙返還を続けている。

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