アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち― 無料お試し版

新田和長/著
配信開始日: 2024/09/06
価格:0円(税込)
単行本
評論一般 音楽 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:アーティストデンセツレコーディングスタジオデデアッタテンサイタチムリョウオタメシバン
忌野清志郎、加藤和彦、小田和正、森山良子etc. 数々の才能と真正面から向き合い、数多の名曲を世に送り出してきた伝説のプロデューサーが愛情豊かに綴る「ニューミュージック」真実のライナーノーツ。無料お試し版。
スターが歌う歌に価値があるのではない。良い歌を歌う人に価値がついていくのだ――。作品主義を貫き、「新しい音楽」を追い求めたレジェンドが心を込めて書き留めた数々のドラマ。音楽制作はチーム力、団体戦だ! 活字の向こうに狂気にも似た創作現場の興奮が立ち上り、天才たちの表情や声をも感じる奇跡のクロニクル。

フォーク音楽グループ「ザ・リガニーズ」のリーダーだった新田和長氏は、ビートルズの初代ディレクター高嶋弘之に憧れ、レコードデビューからほどなくして東芝音楽工業(その後の東芝EMI)に入社しました。新しい時代の音楽はどうあるべきか。古い体質の人たちと向き合い、自問自答するうちに、新田氏の中には確たる信念が生まれます。音楽界は、人生のある期間だけ働き、稼いで去っていく場所ではない。富士山の裾野のように長いスロープをゆっくり登り、シンメトリーに人生をかけて下っていく。いい時も、悪い時も、ライフワークとして取り組むのが音楽なのだ。自分は常にアーティスト側に立つ、音楽主義のプロデューサーでありたい――。新レーベル「エキスプレス」を託された新田氏は、やがて日本のフォーク、ロックをビジネスとしても成功させることになります。プロデューサーはアーティストの何を見て、どのような会話を交わしながら、名曲を送り出してきたのか。のちにファンハウスを立ち上げ、いまなお多くのアーティストに愛される新田氏の初めての著作となる2024年9月新刊から、「まえがき」「石川鷹彦と『フォーク・ビレッジ』」「財津和夫との出会い『魔法の黄色い靴』」「加藤和彦とサディスティック・ミカ・バンド『サイクリング・ブギ』」「かまやつひろし『我が良き友よ』『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』」を特別無料配信します。

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新田和長(ニッタ・カズナガ) プロフィール

音楽プロデューサー。1945年横浜生まれ。早稲田大学フォークソング・クラブ所属「ザ・リガニーズ」のリーダー。ビートルズの初代ディレクター高嶋弘之に憧れ、レコードデビューからほどなくして東芝音楽工業(その後の東芝EMI)に入社。新レーベル「エキスプレス」を託され、日本のフォーク、ロックをビジネスとしても成功させたA&Rのレジェンド。レコードプロデューサーとして多くの才能と出会い、多くのヒット曲を世に送り出した。東芝EMI第二制作部長時代の1984年、30名の部員とともに独立しファンハウスを創業。2001年ドリーミュージックを創業。『アーティスト伝説―レコーディングスタジオで出会った天才たち―』が初めての著作となる。

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