至高の近代建築―明治・大正・昭和 人と建物の物語―(新潮新書)
新潮新書
作品カナ:シコウノキンダイケンチクメイジタショウショウワヒトトタテモノノノモノガタリシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611078-8
紙書籍ISBN:978-4-10-611078-8
明治維新以降、ジョサイア・コンドルら「お雇い外国人」の指導のもと、西洋建築の模倣に始まり、自らの創意工夫を表現し始めた大正期、そして関東大震災を経て昭和戦前までの約80年――日本の近代建築は何を目指し、どのように建てられ、そして現代へと受け継がれてきたのか。現存する〈前期〉近代建築の傑作を厳選、関わった人々のドラマを写真とともに描きだす。見る者と使う人に今なお愛され続ける32の名建築案内。
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小川格(オガワ・イタル) プロフィール
1940(昭和15)年東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒。新建築社で『新建築』の編集を経て、設計事務所に勤務。相模書房で建築書の出版に携わった後、建築専門の編集事務所「南風舎」を神保町に設立、2010年まで代表を務めた。2022年1月現在は顧問。『日本の近代建築ベスト50』が初めての著書。