京をんな
単行本
官能小説
恋愛・ロマンス
文芸一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キョウヲンナ
紙書籍ISBN:978-4-10-474802-0
紙書籍ISBN:978-4-10-474802-0
ずっと知っていた、わたしはこうされるのが好きな女だと。禁断の極私小説。
あかん、うち、もうがまんできひん――入れて欲しいの、お願い、ねえ、早ようっ――「京ことば」で「京をんな」が艶やかに淫猥にあえぐ。『インモラル』を読んだファンから届いた一通の手紙。それはやがて嵌められる性の罠への序章。目隠しをされ、縛られ、身体を弄ばれ……。恐怖と嫌悪はいつしか快感に変わり、強姦と呼ぶにはあまりにも協力的で甘美なものに……。『インモラル』続編を含む、連作短編5編を収録。女優が望んだエロスの究極とは? 杉本彩が、さらに赤裸、さらに猥褻に描く極私的エロス、第二弾。
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杉本彩(スギモト・アヤ) プロフィール
1968(昭和43)年京都府生れ。女優。2004(平成16)年に公開された映画『花と蛇』に主演し、反響を呼ぶ。特技はダンス。作家として『インモラル』『京をんな』『官能小説家R』を発表。