高山文彦(タカヤマ・フミヒコ)
1958(昭和33)年、宮崎県高千穂生れ。学生時代は探険部に所属。1995(平成7)年と1998年の二度にわたり雑誌ジャーナリズム賞の作品賞を受賞。1999年刊の『火花 北条民雄の生涯』で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。他の作品に『地獄の季節』『いのちの器』『「少年A」14歳の肖像』『宿命の子 笹川一族の神話』『ふたり 皇后美智子と石牟礼道子』『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』『宿命の戦記 笹川陽平、ハンセン病制圧の記録』など。高千穂あまてらす鉄道の社長として、地域創成に取り組んでいる。