天童荒太(テンドウ・アラタ)
1960(昭和35)年、愛媛県生れ。1986年、「白の家族」で野性時代新人文学賞を受賞。映画の原作、脚本を手がけたのち、1993(平成5)年、『孤独の歌声』が日本推理サスペンス大賞優秀作となる。1996年、『家族狩り』で山本周五郎賞を受賞。2000年、『永遠の仔』で日本推理作家協会賞を受賞。2009年、『悼む人』で直木賞を受賞。2013年、『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞する。他に『あふれた愛』『包帯クラブ』『静人日記』『ムーンナイト・ダイバー』『ペインレス』『巡礼の家』『迷子のままで』などがある。
書籍一覧
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ペインレス(上下)合本版(新潮文庫)2021/10/221,474円(税込)
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ペインレス(下)―あなたの愛を殺して―(新潮文庫)2021/02/27737円(税込)
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ペインレス(上)―私の痛みを抱いて―(新潮文庫)2021/02/27737円(税込)
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家族狩り(第一部~第五部)合本版(新潮文庫)2021/01/153,102円(税込)
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まだ遠い光―家族狩り 第五部―(新潮文庫)2021/01/15781円(税込)
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巡礼者たち―家族狩り 第四部―(新潮文庫)2021/01/15605円(税込)
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贈られた手―家族狩り 第三部―(新潮文庫)2021/01/15572円(税込)
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遭難者の夢―家族狩り 第二部―(新潮文庫)2021/01/15572円(税込)
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幻世の祈り―家族狩り 第一部―(新潮文庫)2021/01/15572円(税込)
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孤独の歌声(新潮文庫)2009/06/26616円(税込)
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