サマセット・モーム(Maugham,William Somerset)

サマセット・モーム

(1874-1965)イギリスの小説家・劇作家。フランスのパリに生れるが、幼くして両親を亡くし、南イングランドの叔父のもとで育つ。ドイツのハイデルベルク大学、ロンドンの聖トマス病院付属医学校で学ぶ。医療助手の経験を描いた小説『ランベスのライザ』(1897)が注目され、作家生活に入る。1915年発表の『人間の絆』、1919年発表の『月と六ペンス』は空前のベストセラーとなった代表作である。

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