カミュ(Camus,Albert)
(1913-1960)アルジェリア生れ。フランス人入植者の父が幼時に戦死、不自由な子供時代を送る。高等中学(リセ)の師の影響で文学に目覚める。アルジェ大学卒業後、新聞記者となり、第2次大戦時は反戦記事を書き活躍。またアマチュア劇団の活動に情熱を注ぐ。1942年『異邦人』が絶賛され、『ペスト』『カリギュラ』等で地位を固めるが、1951年『反抗的人間』を巡りサルトルと論争し、次第に孤立。以後、持病の肺病と闘いつつ、『転落』等を発表。1957年ノーベル文学賞受賞。1960年1月パリ近郊において交通事故で死亡。
書籍一覧
-
革命か反抗か―カミュ=サルトル論争―(新潮文庫)2022/06/10506円(税込)
-
転落・追放と王国(新潮文庫)2022/02/04737円(税込)
-
最初の人間(新潮文庫)2022/02/04737円(税込)
-
シーシュポスの神話(新潮文庫)2021/12/28693円(税込)
-
異邦人(新潮文庫)2021/12/28605円(税込)
-
ペスト 4巻(完)2021/09/09792円(税込)
-
ペスト 3巻2021/06/09792円(税込)
-
ペスト 2巻2021/01/09792円(税込)
-
ペスト 1巻2020/10/09792円(税込)
-
ペスト(新潮文庫)2017/03/10825円(税込)