仁志耕一郎(ニシ・コウイチロウ)

仁志耕一郎

1955(昭和30)年、富山県生まれ。東京造形大学を卒業後、広告会社に勤務。2012(平成24)年『玉兎の望』で小説現代長編新人賞、『無名の虎』で朝日時代小説大賞を受賞し、作家デビュー。2013年、同2作で歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。著書に、『玉繭の道』『とんぼさま』『松姫はゆく』『家康の遺言』『按針』の他、渾身作『咲かせて三升の團十郎』がある。東京・深川で長く暮らす。2023年7月現在、山梨県在住。

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