黄金の日本史(新潮新書)
新潮新書
歴史学
日本史
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キンノニホンシシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610471-8
紙書籍ISBN:978-4-10-610471-8
歴史の主役は「金」だった! 時代小説界のエースが放つ目ウロコ日本史。
歴史の主人公は黄金である。これを手中にするための覇権争いこそが日本史なのだ――金という覗き窓から定点観測すると、歴史教科書の生ぬるい嘘が見えてくる。ジパング伝説がどんな災厄を招いたのか、秀衡や秀吉の金はどこへ消えたのか、なぜ現代日本の金保有量は唖然とするほど低いのか――。歴史時代小説界のエースであり金融エキスパートでもある著者が、為政者への批判を込めて綴った比類なき日本通史。
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加藤廣(カトウ・ヒロシ) プロフィール
(1930-2018)東京生れ。東大法学部卒。中小企業金融公庫、山一證券にて要職を歴任。その後、経営コンサルタントとして奔走する傍ら小説を書き始め、2005(平成17)年に『信長の棺』で作家デビュー。『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』と続く「本能寺三部作」が大ベストセラーになる。このほか『謎手本忠臣蔵』『空白の桶狭間』『安土城の幽霊』『神君家康の密書』等の著書がある。