老荘思想の心理学(新潮新書)

叢小榕/著
配信開始日: 2013/08/23
価格:660円(税込)
新潮新書
哲学・思想
作品カナ:ロウソウシソウノシンリガクシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610509-8
朝三暮四、杞憂、木鶏、胡蝶の夢。宇宙の法則も、人の心理も見切っていた二千年前の賢人。
上善は水の若し、杞憂、足るを知る、無用の用……老子や荘子に代表される道家思想は二千年以上もの間、人々に豊かな人生を示し、不透明な時代の指針となってきた。とはいえ現代人には理解が難しいところがあるのも事実である。もっと現代人にとって「使い勝手」のよいものにできないか。そう考え、心理学という補助線を引いてみたところ、驚くほど新鮮に道家思想が蘇った! 悩める現代人に捧げる道家入門。

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叢小榕(ソウ・ショウヨウ) プロフィール

1954(昭和29)年中国生まれ。作家、いわき明星大学人文学部現代社会学科教授。北京師範大学卒業、北京中央財政経済大学助教。1985年来日、東京大学大学院、中央大学大学院などに留学。著書に『太平天国を討った文臣 曾国藩』『中国五千年の物語』など。

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