明日もいち日、ぶじ日記
単行本
エッセイ・随筆
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:アスモイチニチブジニッキ
紙書籍ISBN:978-4-10-333132-2
紙書籍ISBN:978-4-10-333132-2
結局、いちばん大切なのは、「食う寝る所に住む所」なのだと気づいた――。
喧嘩する朝もある。天災が来る午後もある。あいまいな夢を見る夜もある。けれど、歌う明日が来るかもしれない。何が起きようと、一日いち日をきちんと積み重ねてさえいけば……。話題の料理家が、五感と五味をたっぷり効かせた文章で日々の儚さと輝きを掬い取る、滋養満点風味絶佳な日記文学。ファン垂涎、毎日の献立つき。
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高山なおみ(タカヤマ・ナオミ) プロフィール
1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て料理家に。文筆家としても活躍。著書に、『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』、『日々ごはん』、『フランス日記』、『高山ふとんシネマ』、『押し入れの虫干し』、『明日もいち日、ぶじ日記』、『気ぬけごはん』、『高山なおみのはなべろ読書記』、『きえもの日記』など。近刊に『帰ってきた日々ごはん(2)』、『ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―』と同時発売の『ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―』がある。『野菜だより』、『料理=高山なおみ』、『実用の料理ごはん』ほか料理本も多数。絵本にも取り組んでおり、『どもるどだっく』、近刊『たべたあい』(いずれも絵・中野真典)を準備中。夫・スイセイ(発明家・工作家)との初めての共著『ココアどこ わたしはゴマだれ』が2016年秋に刊行予定。