すべての道はローマに通ず――ローマ人の物語[電子版]X

単行本
文芸一般
戦記小説
西洋史
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ローマジンノモノガタリデンシバン10スベテノミチハローマニツウズ
シリーズ名: ローマ人の物語[電子版]
紙書籍ISBN:978-4-10-309619-1
シリーズ名: ローマ人の物語[電子版]
紙書籍ISBN:978-4-10-309619-1
ローマの真の偉大さはインフラの整備にあった。その意図と構造を書き尽くした力作。
歴史上比類なき一大強国を築き上げ、数百年以上にわたり、維持・発展させたローマ帝国。その統治の基礎はどこにあったのか。帝国をすみずみまで繋いだ街道、橋、水道などのハードなインフラ、そして医療、教育などソフトなインフラまで、「インフラの父」と呼ばれたローマ人の最大の強みを解明したシリーズ番外編。 ※当電子版は単行本第X巻(新潮文庫第27、28巻)と同じ内容です。
購入サイト
塩野七生(シオノ・ナナミ) プロフィール

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006 年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008ー2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2017年、「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻を完結させた。
この著者の書籍
文芸一般のおすすめ書籍
戦記小説のおすすめ書籍
-
勝者の混迷――ローマ人の物語[電子版]III2014/06/06990円(税込)
-
ローマ人の物語(I~XV)合本版2021/07/2222,319円(税込)
-
The Century of Wise Emperors - The Story of the Roman People vol. IX2015/05/011,540円(税込)
-
ローマは一日にして成らず──ローマ人の物語[電子版]I2014/04/25979円(税込)
-
All Roads Lead to Rome - The Story of the Roman People vol. X2016/02/151,210円(税込)
西洋史のおすすめ書籍
-
All Roads Lead to Rome - The Story of the Roman People vol. X2016/02/151,210円(税込)
-
十字軍物語 第一巻―神がそれを望んでおられる―(新潮文庫)2019/06/21781円(税込)
-
The Empire in Confusion - The Story of the Roman People vol. XII2016/02/151,540円(税込)
-
ローマ亡き後の地中海世界(上下)合本版2021/10/222,695円(税込)
-
悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト―パガニーニ伝―(新潮新書)2018/07/27836円(税込)