その日東京駅五時二十五分発(新潮文庫)

新潮文庫
純文学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ソノヒトウキョウエキゴジニジュウゴフンハツシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-126471-4
紙書籍ISBN:978-4-10-126471-4
各書評で大反響! 『ゆれる』の西川美和が伯父の体験を元に挑んだ、「あの戦争」の物語。
ぼくは何も考えてない。ぼくは、何も何もできない。頑張って、モールス信号を覚えたって、まだ、空は燃えている――。終戦の日の朝、19歳のぼくは東京から故郷・広島へ向かう。通信兵としての任務は戦場の過酷さからは程遠く、故郷の悲劇からも断絶され、ただ虚しく時代に流されて生きるばかりだった。淡々と、だがありありと「あの戦争」が蘇る。広島出身の著者が挑んだ入魂の物語。
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西川美和(ニシカワ・ミワ) プロフィール

1974(昭和49)年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2002年に『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビュー後、『ゆれる』(2006年)、『ディア・ドクター』(2009年)、『夢売るふたり』(2012年)を発表。2015年に小説『永い言い訳』(第28回山本周五郎賞候補・第153回直木賞候補・2016年本屋大賞第4位)を上梓後、2016年に同名映画を発表。2021年、佐木隆三の小説『身分帳』を原案とした『すばらしき世界』が第56回シカゴ国際映画祭外国語映画部門観客賞、第76回毎日映画コンクール日本映画優秀賞などを受賞。小説作品に、『ゆれる』(第20回三島由紀夫賞候補)、『きのうの神さま』(第141回直木賞候補)、『その日東京駅五時二十五分発』、エッセイに『映画にまつわるxについて』などがある。




















