幸福について―人生論―(新潮文庫)

アルトゥール・ショーペンハウアー/著、 橋本文夫/訳
配信開始日: 2016/05/20
価格:781円(税込)
新潮文庫
ドイツ文学 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:コウフクニツイテジンセイロンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-203301-2
幸せを目指すのではなく、不幸を減らす。他人と比べてしまうあなたへ贈る人生論。
幸福とは一体何だろう。私たちはどうして幸せになることに執着するのだろう。不幸とは他人との比較によって生まれ、幸せとは自身に備わっているものを育むことで、初めて生まれるのだと著者は説く。明日から何かが劇的に変わるわけではないけれど、本書はきっと先の見えない人生をそっと照らす道標となる。不世出の哲学者が語りかける、社会を一歩ずつ歩いていくための厳しくも優しい人生論。

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アルトゥール・ショーペンハウアー(Schopenhauer,Arthur) プロフィール

(1788-1860)ドイツの哲学者。ダンチヒ生れ。当初、プラトンとカントを研究。ゲーテと交わり、その後、インド哲学を学んだ。ヨーロッパのペシミズムの源流となった『意志と表象としての世界』(1819)でワーグナー、ニーチェ、トーマス・マンに影響を与える。人生は最悪の世界だとして、そこからの解脱は芸術的静観と仏教的涅槃によるべきだとした。19世紀の厭世的世相に大いに迎えられた。

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橋本文夫(ハシモト・フミオ) プロフィール

(1909-1983)ドイツ文学者。兵庫県生れ。東大独文科卒。中央大学教授。訳書にヤスパース『悲劇論』、『戦争の罪を問う』他。

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