海(新潮文庫)

小川洋子/著
配信開始日: 2016/05/27
価格:473円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆
作品カナ:ウミシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-121524-2
「今は失われてしまった何か」への尽きない愛情。原初の海に抱かれるような静謐でやさしい全七編。
恋人の家を訪ねた青年が、海からの風が吹いて初めて鳴る〈鳴鱗琴(メイリンキン)〉について、一晩彼女の弟と語り合う表題作、言葉を失った少女と孤独なドアマンの交流を綴る「ひよこトラック」、思い出に題名をつけるという老人と観光ガイドの少年の話「ガイド」など、静謐で妖しくちょっと奇妙な七編。「今は失われてしまった何か」をずっと見続ける小川洋子の真髄。 ※新潮文庫に掲載の「著者インタビュー」は、電子版には収録しておりません。

購入サイト

小川洋子(オガワ・ヨウコ) プロフィール

1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、2006年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、2013年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。『薬指の標本』『琥珀のまたたき」など多数の小説、エッセイがある。フランスなど海外での評価も高い。

この著者の書籍

エッセイ・随筆のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ