不死身の花―夜の街を生き抜いた元ストリート・チルドレンの私―
単行本
ノンフィクション一般
作品カナ:フジミノハナヨルノマチヲイキヌイタモトストリートチルドレンノワタシ
紙書籍ISBN:978-4-10-339771-7
紙書籍ISBN:978-4-10-339771-7
「もう許して。お願い」……13歳で浮浪児に。借金を抱えて14歳で北新地、16歳で銀座、そしてモデルに。結婚、離婚、癌、レイプ、再び……癌。
団地の廊下で、出前の残飯を探して食べて、生き延びた。「死ぬこと以外のすべて」と闘いながら、それでも生きることをやめなかった女が、衝撃の単行本デビュー。あらゆる不幸で頁が埋め尽くされた驚愕の告白手記。
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生島マリカ(イクシマ・マリカ) プロフィール
1971年、神戸市生まれ。最終学歴小学校卒。在日2世。複雑な血筋の両親のもと、幼少期はお手伝いさんに育てられる。異母異父姉兄9人。生母の没後、父親の再婚を機に13歳で家を追い出され、単独ストリート・チルドレンとなる。その後、モデルに。秘書、北新地と銀座のホステス、クラブ経営などを経て3度の結婚と離婚を繰り返す。2度の癌を経験し、自分が死ねば同じく天涯孤独になる一人息子への遺言を兼ね、文章を書き始める。2012年夏、真言宗某寺にて得度。『不死身の花―夜の街を生き抜いた元ストリート・チルドレンの私―』は、朝日出版社ブログや、アメブロなどで発表したコラムをもとに加筆した、著者初の自伝である。