ミタカくんと私(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ミタカクントワタシミタカシリーズ01シンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-143421-6
紙書籍ISBN:978-4-10-143421-6
特にこれといった事件も起こらず、毎日は次々とやってきては過ぎていく。起承転結は人にゆずろう。そして私たちの恋はつづく…。ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。
一見とっつきにくいけど、顔がいいから女の子にモテる。幼稚園から一緒だったという理由で、いろいろな人にミタカくんのことを聞かれたりする私の家に、ミタカは日常的にいついている。うちはママと中学生のミサオ、パパは家出中。だからいつも4人で、ごはんを食べたり、テレビを見たり、日々は平和に過ぎていき、これからも続いていく―ナミコとミタカのつれづれ恋愛小説。
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銀色夏生(ギンイロ・ナツヲ) プロフィール
1985(昭和60)年、はじめての詩画集『黄昏国』(河出書房新社)を刊行。写真詩集『これもすべて同じ一日』「つれづれノート」シリーズ『ばらとおむつ』(角川文庫)、写真集『とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ』『やさしい春を想う』(幻冬舎文庫)、物語集『夕方らせん』、「ミタカ」シリーズ(新潮文庫)の他、詩集、エッセイなど、著書多数。