ひょうたんから空―ミタカ シリーズ2―(新潮文庫)

銀色夏生/著
配信開始日: 2016/12/16
価格:484円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ヒョウタンカラソラミタカシリーズ02シンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-143423-0
家出中のパパが帰ってきた。そこでみんなでひょうたんを作った――『ミタカくんと私』に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
人間くさくてノーテンキなミタカは、あいかわらず家族の一員のようにいつもいる。三月、南向きのぬれ縁に何か植えようか、と相談していると、家出中のパパが帰ってきた。そこで、みんなでひょうたんを作った―何かを愛する時、愛するものがある時、愛していいものがある時、人はやさしくなる。そしてそのやさしさは、ただやさしい。「ミタカくんと私」に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
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銀色夏生(ギンイロ・ナツヲ) プロフィール

1985(昭和60)年、はじめての詩画集『黄昏国』(河出書房新社)を刊行。写真詩集『これもすべて同じ一日』「つれづれノート」シリーズ『ばらとおむつ』(角川文庫)、写真集『とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ』『やさしい春を想う』(幻冬舎文庫)、物語集『夕方らせん』、「ミタカ」シリーズ(新潮文庫)の他、詩集、エッセイなど、著書多数。

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