ひょうたんから空―ミタカ シリーズ2―(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ヒョウタンカラソラミタカシリーズ02シンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-143423-0
紙書籍ISBN:978-4-10-143423-0
家出中のパパが帰ってきた。そこでみんなでひょうたんを作った――『ミタカくんと私』に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
人間くさくてノーテンキなミタカは、あいかわらず家族の一員のようにいつもいる。三月、南向きのぬれ縁に何か植えようか、と相談していると、家出中のパパが帰ってきた。そこで、みんなでひょうたんを作った―何かを愛する時、愛するものがある時、愛していいものがある時、人はやさしくなる。そしてそのやさしさは、ただやさしい。「ミタカくんと私」に続く、ナミコとミタカのつれづれ日常小説。
※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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銀色夏生(ギンイロ・ナツヲ) プロフィール
1985(昭和60)年、はじめての詩画集『黄昏国』(河出書房新社)を刊行。写真詩集『これもすべて同じ一日』「つれづれノート」シリーズ『ばらとおむつ』(角川文庫)、写真集『とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ』『やさしい春を想う』(幻冬舎文庫)、物語集『夕方らせん』、「ミタカ」シリーズ(新潮文庫)の他、詩集、エッセイなど、著書多数。