爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―(新潮新書)
新潮新書
科学一般
生物学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:バクハツテキシンカロンイチパーセントノキセキガヒトヲツクッタシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610685-9
紙書籍ISBN:978-4-10-610685-9
「眼の誕生」で、世界は一変した。常識を覆す最新生物学講座!
生命誕生から約40億年。変化は常に一定ではなく、爆発的な進歩を遂げる奇跡的な瞬間が存在した。眼の誕生、骨の発明、あごの獲得、脚の転換、脳の巨大化……。数多のターニングポイントを経て、ゾウリムシのような生物は、やがてヒトへと進化を遂げた。私たちの身体に残る「進化の跡」を探りながら、従来の進化論を次々と覆す、目からウロコの最新生物学講座!
関連記事
購入サイト
更科功(サラシナ・イサオ) プロフィール
1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。2022年5月現在、武蔵野美術大学教授、東京大学非常勤講師。『化石の分子生物学――生命進化の謎を解く』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか――偶然と必然の138億年史』『進化論はいかに進化したか』(共に新潮選書)、『絶滅の人類史――なぜ「私たち」が生き延びたのか』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義――感動する生命のはなし』(ダイヤモンド社)など。