日本人と象徴天皇(新潮新書)

新潮新書
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ニホンジントショウチョウテンノウシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610744-3
紙書籍ISBN:978-4-10-610744-3
なぜ「象徴」なのか? 秘蔵資料で物語る戦後70年史。
日本人が今では当たり前の存在として受け入れている「象徴天皇」。それは、「戦犯」と「現人神」の間で揺れ動いていた天皇の存在を、戦後社会の中に正しく位置づけるべく、関係者が苦心して「血肉化」した結果だった。戦後巡幸、欧米歴訪、沖縄への関与、そして続く鎮魂の旅──。これまで明かされなかった秘蔵資料と独自取材によって、二代の天皇と日本社会の関わりを描いた戦後70年史。
購入サイト
NHKスペシャル取材班(エヌエイチケイスペシャルシュザイハン) プロフィール

NHKの大型ドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」を取材、制作するスタッフ。本書の基になった番組は東京、大阪、京都の記者・ディレクターが共同で制作した。