雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―(新潮文庫)

周木律/著
配信開始日: 2019/02/15
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ユキヤマノオリノアノハコブネチョウサタイノサツジンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-121561-7
ノアの方舟と山岳連続殺人。ふたつのミステリに叡智と記憶の探偵・一石豊が挑む。
これは、怒れる神の鉄槌(てっつい)なのか。伝説の地、アララト山で、ノアの方舟調査隊隊員が次々と壮絶な最期を遂げる。背筋も凍る事態に直面したのは、あらゆる知識をその頭蓋に収めた天才学者、一石(いちいし)豊。一石はカメラマン・森園アリスと共にこの連続死の謎に挑み、同時に方舟の真実を解き明かしてゆく。気鋭の推理小説作家が構築した、美しくも壮大なミステリ大伽藍(だいがらん)。『アールダーの方舟』改題。(解説・村上貴史)

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周木律(シュウキ・リツ) プロフィール

某国立大学建築学科卒業。2013年、『眼球堂の殺人〜The Book〜』で第47回メフィスト賞を受賞しデビュー。本格ミステリの系譜を継ぐ才能として注目を浴び、「堂」シリーズを計7作刊行(いずれも講談社)。ほかに『災厄』(角川文庫)、『雪山の檻 ノアの方舟調査隊の殺人』(新潮文庫)、『死者の雨 モヘンジョダロの墓標』(新潮社)、『LOST 失覚探偵』(講談社タイガ)、『不死症(アンデッド)』(実業之日本社文庫)などがある。

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