血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀―(新潮文庫)
新潮文庫
ノンフィクション一般
伝記・人物伝
経営
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ケツゾクノオウマツシタコウノスケトナショナルノセイキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-131032-9
紙書籍ISBN:978-4-10-131032-9
新資料・徹底取材で明かされる「経営の神様」の赤裸々な実像。神話に彩られた九十四年の生涯。その光と影を暴く、評伝決定版!
米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQの圧力、後継者問題、スキャンダル……。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。
購入サイト
岩瀬達哉(イワセ・タツヤ) プロフィール
1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』により講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した。他の著書に『新聞が面白くない理由』『われ万死に値す』『人事はどこまで知っているのか』などがある。