野生化するイノベーション―日本経済「失われた20年」を超える―(新潮選書)
新潮選書
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作品カナ:ヤセイカスルイノベーションニホンケイザイウシナワレタニジュウネンヲコエルシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603845-7
紙書籍ISBN:978-4-10-603845-7
「米国のマネ」をやめて、成長を取り戻そう。
「アメリカのやり方」を真似すれば、日本企業の生産性は向上するはずだ――そんな思い込みが、日本経済をますます悪化させてしまう。米・英・蘭・日で研究を重ねた経営学のトップランナーが、「野生化」という視点から、イノベーションをめぐる誤解や俗説を次々とひっくり返し、日本の成長戦略の抜本的な見直しを提言する。
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清水洋(シミズ・ヒロシ) プロフィール
1973年、神奈川県生まれ。一橋大学大学院商学研究科修士。ノースウエスタン大学歴史学研究科修士。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでPh.D.(経済史)取得。アイントホーフェン工科大学フェロー、一橋大学大学院イノベーション研究センター教授を経て、早稲田大学商学学術院教授。『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション:半導体レーザーの技術進化の日米比較』で日経・経済図書文化賞と高宮賞受賞。