沢村忠に真空を飛ばせた男―昭和のプロモーター・野口修 評伝―
単行本
ノンフィクション一般
芸能・エンターテイメント
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作品カナ:サワムラタダシニシンクウヲトバセタオトコショウワノプロモーターノグチオサムヒョウデン
紙書籍ISBN:978-4-10-353671-0
紙書籍ISBN:978-4-10-353671-0
キックボクシングを創設し、芸能界を制した伝説のプロモーターの数奇な人生。
若槻礼次郎暗殺未遂に関与したプロボクサーを父に持ち、多様な人脈の中で育った野口。彼はタイのムエタイを「キックボクシング」として日本に持ち込み、沢村忠を擁して一大ブームを巻き起こす。さらに、まだ無名だった五木ひろしを日本レコード大賞歌手に育てあげた――。伝説の興行師の足跡と共に刻まれた、壮大な昭和裏面史を描く!
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細田昌志(ホソダ・マサシ) プロフィール
1971年岡山市生まれ、鳥取市育ち。鳥取城北高校卒業。CS放送のキャスターをへて、放送作家に転身。ラジオ、テレビ、インターネット番組を手掛けながら、雑誌やWEBに寄稿。著書に『坂本龍馬はいなかった』(彩図社)、『ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか』(イースト新書)。メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」同人。