発達障害はなぜ誤診されるのか(新潮選書)
新潮選書
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精神医学
出産・子育て
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ハッタツショウガイハナゼゴシンサレルノカシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603863-1
紙書籍ISBN:978-4-10-603863-1
「その診断」は間違いかもしれない。ASDやADHDはこうして見逃されている!
よく耳にするようになった「発達障害」。が、その誤診率が高いことは知られていない。原因は、他の精神疾患との併存、症状の類似と複雑さ、医師の知識不足や臨床経験の少なさ……。長年、うつ病や依存症とされていたが実は違っていた、ということも稀ではない。第一人者が初めてその実態を報告する。患者や家族、医師も必読!
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岩波明(イワナミ・アキラ) プロフィール
1959(昭和34)年、神奈川県生まれ。東京大学医学部医学科卒。精神科医、医学博士。発達障害の臨床、精神疾患の認知機能の研究などに従事。都立松沢病院、東大病院精神科などを経て、2012年より昭和大学医学部精神医学講座主任教授、2015年より昭和大学附属烏山病院長を兼務。著書に『発達障害』(文春新書)、『医者も親も気づかない 女子の発達障害』(青春新書)、『誤解だらけの発達障害』(宝島社新書)など多数。