ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)
新潮文庫
エッセイ・随筆
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ボクハイエローデホワイトデチョットブルー01シンチョウブンコ
シリーズ名: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
紙書籍ISBN:978-4-10-101752-5
シリーズ名: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
紙書籍ISBN:978-4-10-101752-5
60万人が泣いて笑って感動した 読んだら誰かと話したくなる「一生モノ」の課題図書
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。(解説・日野剛広)
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ブレイディみかこ(ブレイディ・ミカコ) プロフィール
1965(昭和40)年福岡生れ。県立修猷館高校卒。音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996(平成8)年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。2017年『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞を、2019(令和元)年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』でYahoo!ニュース|本屋大賞2019年ノンフィクション本大賞を受賞。他の著書に『花の命はノー・フューチャー』『アナキズム・イン・ザ・UK』『ザ・レフト』『ヨーロッパ・コーリング』『いまモリッシーを聴くということ』『労働者階級の反乱』『ブレグジット狂騒曲』『女たちのテロル』『ワイルドサイドをほっつき歩け』『ブロークン・ブリテンに聞け』『女たちのポリティクス』などがある。