鉄の楽園(新潮文庫)

楡周平/著
配信開始日: 2022/03/28
価格:935円(税込)
新潮文庫
文芸一般 経済・社会小説 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:テツノラクエンシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-133578-0
日本の鉄道インフラを世界に売り込め! 未来を予見する、希望溢れる企業エンタメ。
東南アジアの新興国・R国に、日本が世界に誇る鉄道インフラを売り込め! 四葉商事の相川翔平は、受注競争で中国に負け続きの現状を打破すべく、秘策を練っていた。同じ目標を持つ経産省の官僚、竹内美絵子は、日本の人材レベルの高さに目をつけ、斬新なアイデアを打ち出す。中国に勝つための鍵は、R国の次期首相に立候補したキャサリンだった――。日本再生を予見する、希望溢れる企業小説。(解説・村上貴史)

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楡周平(ニレ・シュウヘイ) プロフィール

1957(昭和32)年生れ。慶應義塾大学大学院修了。1996(平成8)年、米国企業在職中に執筆した『Cの福音』が、いきなりベストセラーとなり、衝撃のデビューを飾る。翌年より執筆に専念し、以後、『Cの福音』を始めとする朝倉恭介シリーズの他、『マリア・プロジェクト』『フェイク』『再生巨流』『異端の大義』『陪審法廷』『ラスト ワン マイル』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』『プラチナタウン』『修羅の宴』『羅針』『虚空の冠』『ドッグファイト』『バルス』『サンセット・サンライズ』など、時代を先取りしたテーマと幅広い作風で、つねに話題作を発表し続けている。

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