太陽と乙女(新潮文庫)

森見登美彦/著
配信開始日: 2020/07/10
価格:935円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:タイヨウトオトメシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-129055-3
四畳半時代の秘蔵日記から自作の舞台裏まで、これまで綴ってきたエッセイを丸ごと収録。
少年の頃から物語を描いていた。我が青春の四畳半時代。影響を受けた小説、映画、アニメーション。スランプとの付き合い方と自作への想い。京都・東京・奈良をぶらり散策し、雪の鉄道旅を敢行。時には茄子と化したり、酔漢酔女に戸惑ったり。デビュー時の秘蔵日記も公開。仰ぎ見る太陽の塔から愛おしき乙女まで、登美彦氏がこれまで綴ってきた文章をまるごと収録した、決定版エッセイ大全集。 (文庫化にあたり、西東三鬼『神戸・続神戸』解説、「マンガ版『太陽の塔』あとがき」、「このエッセイはフィクションです」を増補。)

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森見登美彦(モリミ・トミヒコ) プロフィール

1979(昭和54)年、奈良県生れ。京都大学農学部大学院修士課程修了。2003(平成15)年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2007年、『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。2010年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞する。ほかの著書に『四畳半神話大系』『きつねのはなし』『新釈 走れメロス 他四篇』『有頂天家族』『美女と竹林』『恋文の技術』『宵山万華鏡』『四畳半王国見聞録』『聖なる怠け者の冒険』『有頂天家族 二代目の帰朝』『夜行』『太陽と乙女』『熱帯』がある。

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