誰が農業を殺すのか(新潮新書)

窪田新之助/著、 山口亮子/著
配信開始日: 2022/12/19
価格:946円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 農学
作品カナ:ダレガノウギョウヲコロスノカシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610976-8
日本の農業をダメにしているのは農政だ! 農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した直言。
日本の農政は「弱者である農業と農家は保護すべき」という観念に凝り固まっており、産業として独り立ちさせようという発想が全くない。農家の減少は悪いことではない。数が減れば「やる気のある農家」が農地を持つことになって、生産性は上がるのだ。一方で、あまりにも内向きで国際的な趨勢についていけない対応が理由で、米価が中国の先物市場で決まってしまう未来も見えてきた。農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した「農政の大罪」。

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窪田新之助(クボタ・シンノスケ) プロフィール

農業ジャーナリスト。日本農業新聞記者を経て2012年よりフリー。著書に『日本発「ロボットAI農業」の凄い未来』『データ農業が日本を救う』『農協の闇』など。

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山口亮子(ヤマグチ・リョウコ) プロフィール

ジャーナリスト。愛媛県生まれ。京都大学文学部卒。中国・北京大学修士課程(歴史学)修了。時事通信記者を経てフリーに。共著に『誰が農業を殺すのか』『人口減少時代の農業と食』などがある。雑誌や広告の企画編集やコンサルティングなどを手掛ける株式会社ウロ代表取締役。

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