中東 危機の震源を読む(新潮選書)
新潮選書
ノンフィクション一般
政治
外交
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:チュウトウキキノシンゲンヲヨムシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603643-9
紙書籍ISBN:978-4-10-603643-9
誰も論じなかったイスラーム問題の核心とは?
オバマはイスラームと西洋近代の衝突を避けられるか? ジハード思想とテロの関係は? ドバイ経済は崩壊するか? パレスチナ、イラク、イラン……次々と火を噴く「危機」の深層を、最新情勢から歴史的背景まで掘り下げて解説する。注目の国際政治学者による、イスラーム世界と中東政治の行方を見通すための必読書。
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池内恵(イケウチ・サトシ) プロフィール
1973年、東京都生まれ。東京大学先端科学技術研究センター准教授。東京大学文学部イスラム学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(大佛次郎論壇賞)、『書物の運命』(毎日書評賞)、『アラブ政治の今を読む』、『イスラーム世界の論じ方』(サントリー学芸賞)、『中東 危機の震源を読む』、『イスラーム国の衝撃』(毎日出版文化賞特別賞)、『サイクス=ピコ協定 百年の呪縛』などがある。第12回中曽根康弘賞優秀賞受賞。